『ef』(Advent Calendar12/18記事)
こんにちは。
年内の試験が終わり全ての不安がなくなりました。嘘です。まだ試験あります。
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12月18日、今日の作品はこちら。
『ef』(minori)
ア……。
ゲーム版はやったことないのでアニメ版について話します(あらすじは何言ってもネタバレになりそうなので略します)。
このアニメの突き抜けたところは、「演出」に尽きます。キャラクターの心情描写、場面の臨場感、そういったものが深く、深く心に突き刺さってきます。
どんなシーンでもそうですが、とりわけ山場ではいちいち演出が神がかっていて、視聴者の希望や絶望をこの上なく煽ってきます。あとOP映像が内容に即して変化しているため、意味がわかると涙が出てきます。
真に優れた演出がどういう効果を生み出せるのかを学べる作品として、本作に並ぶものはありません。
見てね。
『Re:ゼロから始める異世界生活』(Advent Calendar12/17記事)
こんにちは。
明日がいよいよ今年最後の試験です。同期に遅れること5日、やっと冬休みや……。
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12月17日、今日の作品はこちら。
あらすじは上の公式HPみてください。燃えます。
アニメ放映当時はさほど知られてなかったようにも思いますが、1クール目終わるあたりから爆発的に有名になりましたね。個人的にはアニメ版より書籍版・WEB版の方が(当たり前ですが)描写が詳しくて好きです。
主人公・菜月昴に襲いかかる逆境と絶望、そしてそれを覆すキャラクターたちの意思の力には脳が震えさせられます。「死に戻り」という力を手にした主人公が捧げるもの、そして手に入れる未来。
著者の文章力がエゲツないので絶望も希望も濃厚に味わえます。敬遠していた人もぜひご一読を。
『浜村渚の計算ノート』(Advent Calendar12/16記事)
こんにちは。
大学のチューター面談で成績がめっちゃ上がったことを伝えたら「大丈夫!? 無理してない!? 大丈夫!?」って心配されて悲しくなりました。
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『浜村渚の計算ノート』(青柳碧人)
数学は無機質で冷酷な人間を作るとして、教育から数学が排除されつつある日本。
「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。
政府に歯向かい天才数学者・高木源一郎が数学の復権を謳って始めた「数学テロ」により日本が混乱に満ちる中、テロに対抗するべく警視庁が探し出したのは、1人の女子中学生で──
数学をテーマにした様々な事件を解決していくソフトなミステリーです。数学史に絡めた話が多いので詳しい人ほどより楽しめるかもしれないですね。
それはそれとして、ギャグシーンでは大人と子供の感性の違いから生まれる不自然さに笑わされ、シリアスシーンでは自分の好きなものに対するキャラクターたちのありように考えさせられ、非常に面白い作品です。
事件の解決法も事件のテーマに合わせてひねりの効いたもので興奮させられます。
ぼくも算数やり直そうかなあ。
『CLANNAD』(Advent Calendar12/15記事)
こんにちは。
柔軟剤を変えたら服からありえんフローラルな香りがするので「これが……わたし……!?」を体現しています。
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12月15日、今日の作品はこちら。
『CLANNAD』(Key)
進学校に通う高校3年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。
毎日同じことの繰り返し。
周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。
ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。
ア゜……*1。
これと2期合わせたアニメ44話のうちで、大の男が20話近くで泣かされてます。
「絆」をテーマに据えているこの作品では、友人との絆、恋人との絆、家族との絆、それらが深く深く描かれていて、人間のやさしさと強さに幾度となく胸を打たれます。
キャラクターらの挫折と成長、そしてそれを通してわかる「絆」の意味。人生が変わる作品といって間違いない名作です。
ギャグ要素も多くて面白いのでシンプルに学園ギャグが見たい人も手を出してみると沼に落ちると思うよ、それと便座カバー。
*1:尊死
『Steins;Gate』(Advent Calendar12/14記事)
とぅっとぅるー。
12月14日、今日が何の日かご存知でしょうか?
答えは狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真の誕生日です。
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12月14日、今日の作品はこちら。
『Steins;Gate』(MAGES.)
岡部倫太郎――通称オカリン――は、いまだ厨二病から抜け出せない大学生。
自称『狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真』を名乗り、『未来ガジェット研究所』という、メンバーわずか3人だけのサークルでヘンテコな発明する日々を送っていた。
そんな彼らがある時偶然から過去へと電子メールを送れる発明品、すなわち『タイムマシン』を生み出してしまう――
SERN、ジョン・タイター、幻のレトロPC『IBN5100』、タイムマシン、バタフライ効果、タイムトラベルにおける11の理論――
いくつもの要因が偶然に重なり合ったとき、秋葉原から巻き起こる世界規模の大事件!
“未来への選択”を委ねられたオカリン達が下す決断とは?
公式のあらすじがこんな感じです。情報量が多すぎてはあって感じですが、いざ履修してみるとそれらが完璧に融合して進んでいくので驚かされます。
何を言ってもネタバレになりそうなので展開については伏せます(記憶を消してもう一度履修したい作品だ、とは明記しておきます)が、魅力的なキャラクターたちの掛け合いでは笑わされ、また所々で泣かされ心震わされ、と感情が動かされすぎて非常に疲れる作品になっています*1。
これ以上言葉を重ねるのもなにか違う気がするので、あとはみなさんで作品をぜひ見ていただければと思います。
とぅっとぅるー。
*1:褒め言葉です。