『浜村渚の計算ノート』(Advent Calendar12/16記事)

こんにちは。

大学のチューター面談で成績がめっちゃ上がったことを伝えたら「大丈夫!? 無理してない!? 大丈夫!?」って心配されて悲しくなりました。

 

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12月16日、今日の作品はこちら。

 

『浜村渚の計算ノート』(青柳碧人

 

  数学は無機質で冷酷な人間を作るとして、教育から数学が排除されつつある日本。

  「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。

  政府に歯向かい天才数学者・高木源一郎が数学の復権を謳って始めた「数学テロ」により日本が混乱に満ちる中、テロに対抗するべく警視庁が探し出したのは、1人の女子中学生で──

 

数学をテーマにした様々な事件を解決していくソフトなミステリーです。数学史に絡めた話が多いので詳しい人ほどより楽しめるかもしれないですね。

それはそれとして、ギャグシーンでは大人と子供の感性の違いから生まれる不自然さに笑わされ、シリアスシーンでは自分の好きなものに対するキャラクターたちのありように考えさせられ、非常に面白い作品です。

事件の解決法も事件のテーマに合わせてひねりの効いたもので興奮させられます。

ぼくも算数やり直そうかなあ。