『氷菓』(Advent Calendar12/10記事)

こんにちは。

いよいよ試験が近いです。このブログで毎日15分くらい取られるのも少しずつしんどくなってきましたね。そろそろエタると思います。

 

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12月10日、今日の作品はこちら。

 

氷菓』(米澤穂信

 

主人公・折木奉太郎は省エネ主義を信条とする高校一年生。OGである姉の意思で古典部へと入部した奉太郎は、好奇心に満ちた少女・千反田えると出会う。脅かされる省エネ主義をかろうじて守りながら部活動として文集作りを進めていると、ある「謎」が徐々に明らかになって──

 

いわゆる日常ミステリーというジャンルに入るのかな、と思います。何気ない日常に潜んだ不可解な出来事を解決しながら物語が一つの真実へと収束していくさまには鳥肌が止められません。

巻が進むにつれてまた青春を生きる高校生たちの繊細な心理描写も増えて面白くなります。ぼくもこんな高校生活を送りたかった。

アニメ版も非常によい仕上がりなのでそちらもおすすめです。個人的には3巻『クドリャフカの順番』が最もすこなのでぜひ読んで見ていただきたいですね。

みなさんがこの作品を気に入ってくれるのかどうか、わたし気になります!