『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(Advent Calendar12/1記事)

こんにちは。

他の人のアドベントカレンダーが流れてきてはじめて12月になったことに気付きました。大学行って勉強して家に帰って勉強するだけの生活してると時間感覚がおかしくなりますね。

最近物書きしてなかったのでリハビリがてら好きなコンテンツを1日1個短く紹介していく感じで記事を書いていきます。とはいえ普通に試験期間中なので、試験がガチでヤバくなったり、記事書く気力がなくなったり、記事書けるほど好きなコンテンツがなくなったりしたら途中で更新が止まります。

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adventar.org

 

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今日は12月1日。最初に選んだ作品はこちら。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(渡航

 

せっかくついこの前(11月24日)最終巻が刊行されたということで最初はこの作品にしました。最初にこの作品を知ったのはアニメ1期なんですが調べたら放送が2013年だったので中1からこれ追ってたのか。びっくり。当初は『はまち』と略されていたタイトルも今ではすっかり『ガイル』という略に取って代わられたことを鑑みても時間の流れをめちゃめちゃ感じます。

 

「青春とは嘘であり、悪である」。

主人公・比企谷八幡の提出したレポートは、中二病真っ盛りだったぼくにアホみたいに突き刺さり、結果高二病に罹っていた時期も合わせて未だにぼくのありように大きな影響を与えています。エモいとか感動したとかエモいとか泣いたとかエモいとかエモいとかじゃなく、思想形成にここまで大きな役割を果たした作品はぼくにとって他にはないんじゃないでしょうか。「記憶を消してもう一度見たい作品」とか「他人に自信を持って勧められる作品」には入らないかもしれないけれど、ぼくにとっての「自分を形作った作品」なのはまちがいないです。

 

先日最終巻も読みましたが、登場人物たちの心情をきちんと理解するのに1回では足りなかったので今度*1しっかり時間を作って何度も読み返そうと思います。1度だけ読んだ上での頭の悪い感想を言うと、とてもエモかったのでみんなぜひ読んでください。

え? 自信を持って勧められる作品じゃないんじゃないかって?

……やはり俺の書評アドカレはまちがっている。

 

*1:いつになることやら